<東京公演>
2021年11月20日(土)13:00
11月21日(日)18:00
<京都公演>
2021年11月27日(土)17:30
時は十六世紀。〈太陽の沈まぬ帝国〉と呼ばれ、全盛を誇るスペイン。
王子カルロスは、 フランス王女エリザベートと深く愛し合っていた。
しかしカルロスの父、スペイン王フェリぺ二世は国家の繁栄のため、エリザベートを妻とする事に。
愛する人が〈母〉となり、絶望に沈むカルロス。
宮廷と教会の陰謀はカルロスを巻き込み、クライマックスへ突き進む……。
ドイツを代表する劇作家シラーの代表作が、新訳で現代に甦る!
<東京公演>
2021年11月20日(土)13:00
11月21日(日)18:00
<京都公演>
2021年11月27日(土)17:30
北川拓実(少年忍者/ジャニーズJr.)ドン・カルロス
愛原実花王妃エリザベート
七味まゆ味エーボリ公女
小田龍哉ポーサ侯爵ロドリーゴ
宮地大介司祭ドミンゴ
神農直隆スペイン王フェリペ二世
作:フリードリヒ・シラー
翻訳・ドラマトゥルク:大川珠季
演出:深作健太
音楽:西川裕一
美術:伊藤雅子
照明:佐藤啓
音響:長野朋美
衣裳:伊藤正美 上杉麻美
ヘアメイク:高取真樹
舞台監督:深瀬元喜
プロデューサー:児玉奈緒子
宣伝美術 古谷哲史
宣伝写真 阿部章仁
主催・企画・制作(東京公演):深作組/MAパブリッシング/Goh
主催(京都公演):サンライズプロモーション東京
紀伊國屋ホール
(新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店4F)
☆演出家深作健太 アフタートーク
出演 深作健太(演出)、大川珠季(翻訳・ドラマトゥルク)
京都劇場
(京都市下京区烏丸通塩小路下ル 京都駅ビル内)
☆演出家深作健太 アフタートーク
出演 深作健太(演出)、大川珠季(翻訳・ドラマトゥルク)
10月9日(土)10:00~
チケットぴあ http://w.pia.jp/t/doncarlos/
東京公演チケットに関するお問い合わせ
東京音協 https://t-onkyo.co.jp/
10月30日(土)10:00~
イープラス https://eplus.jp/doncarlos/
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/doncarlos/
0570-02-9999(Pコード:508-906)
京都公演チケットに関するお問い合わせ
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
パンフレット(1,500円)と台本(1,500円)を同時にご購入いただけるお客様を対象にセット販売価格を設定いたします!
パンフレット+台本=2,500円(税込)
*以下いずれかに該当するお客様は、恐れ入りますがご観劇をお控えいただきますようお願いいたします。
*ご入場時に、非接触式体温計による検温を実施させていただきます。37.5℃を超える熱があった場合、ご入場をお断りさせていただきますので予めご了承ください。
*マスクの着用、手指の消毒にご協力ください。マスクを着用でないお客様はご入場をお断りする場合がございます。
*ご入場を待機いただく際、及び、グッズ販売へお並びの際など、間隔をあけての整列にご協力をお願い致します。
*チケットは案内係が券面を確認した後、お客様でもぎって回収ボックスへお入れ頂きご入場ください。
*会場内では他のお客様との距離を保ち、会話をお控えください。
*客席・ロビー内でのご飲食はお控えください。但し、蓋つきの飲み物に限りましてはご利用いただけます。
*感染防止のため、ゴミは全てお持ち帰りください。
*出演者へのスタンド花やアレンジ花は、事前にお手配頂いてもお受け取りできませんので、ご遠慮ください。
また、楽屋花、お手紙、プレゼント等をお渡しすることはお断りしておりますので、公演当日のお持ち込みはご遠慮ください。
*入り待ち・出待ちについては、キャストへの負担、並びに劇場近隣の皆様へのご迷惑となりますため、固く禁止させて頂きます。
公演中止にもなりかねませんので、ご協力いただけますようお願い致します。
*劇場では公演ごとに、各座席及びロビー内の消毒を行います。終演後は速やかにご退場をお願い致します。
*劇場の換気設備を使用しての常時換気及び、ドアの解放等、劇場の定期的な換気に努めます。
*スタッフは、マスクやフェイスシールド、手袋を着用させて頂きます。
*スタッフは検温を実施の上、健康状態を確認し手指の消毒を徹底しております。
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-17-7
紀伊國屋書店新宿本店4F
■JR線・小田急線・京王線・地下鉄丸ノ内線 新宿東口より徒歩5分
■地下鉄丸ノ内線・副都心線・都営新宿線 新宿三丁目駅 B7・B8出口
〒600-8212 京都府京都市下京区
烏丸通塩小路下ル東塩小路901京都駅ビル内
■JR京都駅 「中央改札口」
COMMENT
演出:深作健太
シラーが傑作「ドン・カルロス」を完成させたのは、一七八七年の事。 二年後に迫るフランス革命の気風を受けて、全編が〈自由〉を求める熱い思想に溢れています。
この戯曲の執筆中にシラーは、のちにベートーヴェンの第九の歌詞で有名になる〈歓喜の歌〉を完成。
今回の演出では、シラーの描いた〈理想〉を現代に届けるため、あえて十六世紀の時代考証にとらわれる事なく、 六人の俳優だけで上演、普遍的な〈家族〉の崩壊劇をめざします。
なおこの作品は、三月に北川拓実くんの初主演作となった 『火の顔』 、劇団CEDARとのコラボレーションによる 『ブリキの太鼓』 に続く、 二〇二一年 深作組ドイツ三部作の、完結篇となります。
拓実くん、実花さん、七味ちゃん、龍哉くん、宮地さん、神農さん、素敵な、念願のキャストが揃いました。
シラーの時代からずっと、現実世界ではまだまだ実現する事のない〈自由〉〈平等〉〈友愛〉をめざして、この家族のようなカンパニーと一緒に、困難な〈分断〉の時代を闘いたいと思います。